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スクラップの主力輸出先は韓国だが、5月契約の仕向け先はベトナムと台湾が主体。関東鉄源も「1月以降、組合から韓国に出した荷物はない」と明かす。中堅メーカーはともかく、現代製鉄など大手は韓国国内で発生した潤沢なスクラップを抱えている様子。韓国の鋼材需要が伸び悩んでいることもあり、日本スクラップの調達には消極的になっているようだ。 東アジアには、日本の鉄スクラップ市況を見極めようとする向きが目立つ。「5月連休を挟み、なたまめはみがき日本スクラップの下げを期待する声が多く聞かれた」(専門商社)とされる。結果として東南アジアからの買いが入る価格帯にまで落ち込み、足元も割安感が強い。関東鉄源の入札結果については「相場の下支え材料にはなりにくい」(問屋筋)との見方が支配的だ。 一方、関東電炉は「製品の販売・価格とも低迷している」のが実情。関東の荷動きは盛り返す傾向にあるが、東鉄は「まだ回復途上なた豆歯磨き粉」と判断。6月契約の販価は据え置いた。5月の生産量は前月比5・5%増の19万トンと需要見合いの減産を続ける。電炉・流通は市中在庫の圧縮を優先し、販価是正の下地を整える。スクラップの調達を増やす段階ではない。 電炉製品の主な需要先である土木・建築は目先も高い需要が確実視される。しかし鉄筋工やトラック運転手の人手不足、加工の能力不足がボトルネックとなり「先行手配された分を消化できずにいる」(電炉)という。7月以降は都内だけでも日本橋や豊洲、赤坂、目黒など再開発案件がめじろ押しだが、東鉄は「増産できる環境ではない」と冷静に捉えている。
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